相変わらず固定戦が行われていない現状では、占い師を固定パーティに組み入れたときにどういう構成にすれば強いのか、未だ机上論でしか語れません。早く練習会や交流会、大会等が活発になってくれることを願いつつ、構成を練ってみましょう。
基本は戦武占@1
占い師は「中衛要素がちょっとある後衛」な立ち位置ですので、旅芸人やどうぐ使い、魔法戦士、魔法使いあたりの席に組み込まれることになるでしょう。
- 最強職戦士は外せない(いないと相手の武闘家が重い)
- 最強アタッカーの武闘家も外せない(いないと攻め負ける)
- 占い師はコンセプト上入れる
つまり戦武占、あと一人ヒーラーかそれに準じた職を入れるというのがしっくりきそう。候補としては僧侶、賢者、あとは・・・。
僧侶の場合
一番オーソドックスなヒーラーである僧侶ですが、占い師との相性はあまり良くないかもしれません。
- 教皇のタロットのスクルト効果が若干被る
- 魔術師のタロットを効果的に使えない
- 平時の占い師は火力が控えめなので、押し込まれる危険がある
・・・といった理由です。これを読んでいる方はどう思われるでしょうか。個人的には、イケイケの火力構成の中に組み入れたほうが強そうに感じるところです。実際のところ、シャッフルコロシアムにおいて、僧侶構成に占い師を入れると妙に火力が足りないという声がありました。
占い師は後衛の例に漏れず自陣に押し込まれ荒らされる展開に弱いため、結果として弱点が目立ってしまうかも・・・。
賢者の場合
我らが賢者の場合、次のようなメリット・デメリットがあると考えられます。
- 教皇のタロットがとてもありがたい(賢者はスクルトを使えない)
- 魔術師のタロットの使いがいがある(テンション攻撃呪文等)
- 塔のタロット→ドルマ系呪文という強力コンボがある
- 光と闇属性が被っている
まず、スクルトがなく戦士を固められない賢者構成にとって、スクルト+リベホイミ効果を持つ教皇のタロットは貴重です。手薄い守りを強化してくれることでしょう。
魔術師のタロットにより強力なテンション攻撃呪文を撃ったり、応急処置的にベホマラーを強化して急場をしのぐ等、使い道が多いと言えるでしょう。塔のタロットで闇耐性を下げてドルマドン!もできますし、相性はなかなか。
ただし、属性が被り気味な点は要注意でしょう。特に闇属性は厚く積まれる覚悟が必要です。その裏をかけるかどうかが勝負となる気がします。
スーパースターが強そう?
戦武占スパ。これを見たとき、「何の属性を積めばいいんだ・・・」と思いませんか。最低限の回復力は確保しつつ、属性がばらけており、相手にしてみれば厄介なことこの上なし。
基本的には賢者構成での利点を継承しつつ、属性被りがマイルドになっています。さらにテンションラグジュアルリムという恐ろしい必殺技が生まれる構成であって、最終盤は戦士からも武闘家からも占い師からもスーパースターからも目を切れません。攻め味だけなら賢者構成以上と言えますが、任意の蘇生ができないという点だけは注意が必要です。
その他にも・・・
ヒーラーとしては貧弱ですがレンジャーを入れて鎧への圧力を強めたり、守りを捨てて魔法戦士を入れるなんて考えも聞いたことがあります。
それらに共通するのは、「攻めて勝つ」という意志を感じる点です。確かに残り1分で占い師が魔王のいざないを使ってからが勝負、という風潮があり、それを揶揄して「残り1分で勝負が決まるから最初の4分はどうでもいい」という人もいます。
確かにそういう面もあるかと思いますが、個人的には一度リードしたらずっとひっくり返らない環境よりは、セーフティリードがなく、最後の最後までスリリングな現環境が好きですね。だからこそ賢者を選択しているわけでもあるのですが・・・。
そういうわけですのでコロシアムもうちょっと活発になってください( ;∀;)