賢者視点による個別職対策その2、武闘家編です。
概要
最強クラスの物理アタッカーである武闘家。バイキルトをはじめに火力強化手段を複数持ち、最高点に達した時の破壊力は鎧すら砕くほどです。戦士がこれほどまでに強いのは武闘家に対する抑止力のためとすら言われます。もちろん、賢者がまともに相対したら細切れにされるのは言うまでもありません。
壱ノ型 爪
武闘家は装備できる武器すべてを駆使して襲ってきますので、それぞれの特徴を押さえることが必須です。
爪を持った武闘家に近づくと、ゴールドフィンガーで無力化されるかライガークラッシュで微塵切りにされますので、近づいてはいけません。ライガークラッシュはCTを計算して、有る無しを見極めましょう。かつてはサイクロンアッパーも警戒対象でしたが、今はそうでもなさそうです。
なお、零の洗礼で対抗しようとしても技の発生速度で負けますので、明らかに別キャラをターゲットしている場合を除いて、挑むべきではありません。
弐ノ型 棍
棍と言えばカキンカキンと攻撃をよく弾くイメージがありますね。ですが賢者の呪文であれば絶対に命中しますので、その点は心配御無用です。
棍も爪に負けず劣らず強力な技が揃っています。基本技の氷結らんげきは、氷耐性を積んでいないと一発で瀕死に追い込まれてしまいますので、武闘家が敵にいるならある程度氷耐性は積みたいところです。
棍で恐ろしいのは、断空なぎはらいでパーティが壊滅すること。以前ほどの超範囲はありませんが、二人以上で食らわないよう、細心の注意を払うべき。発生速度で勝てませんが、最悪零の洗礼を見せて自分一人で食らうくらいの覚悟が必要です。
参ノ型 扇
風斬りの舞を使うことができるため注意が必要ですが、継続火力がないため、武闘家の3つの型の中では比較的対処しやすい。
特に気を付けるべきなのは百花繚乱です。貴重な遠距離範囲攻撃で、自陣に籠り密集している敵を崩す際によく使われます。これを壁越しに撃たれると絶命確定なので、くれぐれも不用意な位置に立たないようにしましょう。
ただし、障害物のない位置関係で一直線に撃たれた場合、零の洗礼で打ち勝てます。この場合は逆にわからせてやりましょう。
5分間を通しての戦い方
【序盤】
まずは、テンション20牙神昇誕バイキルト状態の武闘家をどうさばくか。零の洗礼で丸裸にするのも一案ですが、ゴールドフィンガーでお返しされたり、断空なぎはらいを先撃ちされたりと旨味はあまりありません。戦士がいれば対応を任せてしまうのが一番です。ベジータを止められるのは悟空しかいません。
【中盤】
武闘家がポイントを失っている場合は要注意。ガンガン前に出てきて削りを行うとともに、ゴールドフィンガーでのバフ剥がしも遂行してくるはずです。速やかに対処しなければジリ貧になるのは確実なので、仲間と協力し合わせ技で落としましょう。
このいわゆる「ゾンビ」武闘家が本当に厄介で、賢者は本気で武闘家に張り付かれたら何もできません。味方に戦士がいればチャージタックルや真刃砕きで比較的安全に処理できます。・・・やはり武闘家には戦士なのです。
【終盤】
武闘家は危険な敵をライガークラッシュや断空なぎはらい等のCT特技で処理を狙ってきます。仲間の合わせを信じて、攻撃呪文を撃って先制するのも一つの手。また、処理されてしまった味方を即ザオリクで復活させ、すぐさま戦線に戻すという戦術も有効な場面があります。
とにかく、武闘家から目を切らないことが大切です。
まとめ
武闘家も戦士に負けず劣らず凄まじいポテンシャルを秘めています。零の洗礼でバフを消したいのに発生速度で打ち負けてしまいますが、見方を変えれば武闘家も賢者を無視できないということでもあります。一発逆転の一撃をキーマンに撃たせないという姿勢が大事です。