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SVシーズン1備忘録 炎舞羽カイリュー軸(最終367位)

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ポケモンSVランクマという名のコロシアムGPをやっておりましたので、その結果報告と構築メモを残しておきます。最近はドラクエはもう課金すらしてないなあ。
(いちおうドラクエブログではありますが、ほかに書き残す場所がないのでここに・・・いずれはサーバーを借りたい)

1 最終結果と振り返り

4日に250位くらいで撤退して翌日の結果発表でこれでした。最終日はみんな対戦に乗り込むとは聞いたことがありますが、私にはこれ以上戦う勇気がなかったですね・・・。
私は自他ともに認める運のない人間なのですが、宿り木の種を2連続で外すとか相手の地割れは一発でヒットするとか頭を抱える事態が連発する中でよく頑張ったほうだと思います。

2 構築経緯

1 何はともあれ初代からの相棒枠であるカイリューを炎テラスタルで採用。
2 次にカイリューで突破できない天然三銃士に対して強いヘイラッシャを採用。
3 さらにカイリューで突破が難しい、搦め手を使う高耐久ポケモンに対して強いサーフゴーを採用。
4 ここまでで使いやすい先発要員がいないので、タスキマスカーニャを採用。
上記4体でマスカーニャ+カイリュー+サーフゴーorヘイラッシャを基本選出としました。
5 カイリューの選出ができないときにパワー負けしないよう、レートの守り神ガブリアスを採用。
6 最後の一匹はコロコロ変わっていましたが、最終的にはキョジオーンを添えることにしました。

3 個体解説(採用順)

カイリュー

性格:意地っ張り
特性:マルチスケイル
持ち物:ゴツゴツメット
テラスタイプ:炎
技構成:ドラゴンクロー 炎のパンチ 竜の舞 羽休め
努力値:HABS振り Sは1舞で最速ガブリアス抜き

環境初期に流行った炎テラスタルカイリュー。
ノーマルテラス神速型がわかりやすく強力で流行していましたが、フェアリーや氷への耐性を意識して炎に。神速は採用できなくなりましたが、ドラゴン技と炎技を一致で放てると範囲がべらぼうに広く、一度舞えば次々に敵を薙ぎ払ってくれました。
耐久にもある程度振っているので、接触技に対して羽休め+ゴツゴツメットで強引に粘ることも可能でした。
火力は高くないので、天然組に分が悪いのが残念。

ヘイラッシャ

性格:慎重
特性:天然
持ち物:食べ残し
テラスタイプ:水
技構成:雪雪崩 地割れ 眠る 寝言
努力値:HDぶっぱ

天然三銃士の一角。カイリューがどうにも突破できない天然組に対して止め返し、地割れを押し付けることができる点が頼もしかったです。終盤は身代わり持ちも増えてきて少し苦しくなりましたが・・・。
ワンウェポンはサザンドラに隙を見せたくなかったため雪雪崩に。水技が撃てないので火力がありませんが、眠るも寝言も外せないのでここは妥協しました。氷テラスにする手もあったかな?

サーフゴー

性格:臆病
特性:黄金の体
持ち物:隠密マント
テラスタイプ:格闘
技構成:シャドーボール テラバースト 悪巧み 自己再生
努力値:HDS振り 最速キノガッサ抜き

黄金の鉄の塊でできた戦士。ゴールドラッシュを抜くのは惜しいが技スペがありませんでした。
格闘テラスタルはサーフゴーを狩りに来たサザンドラやドドゲザンを弾き飛ばすのに役立ちました。しかし上位勢を相手取ったときは様子見交換で逃げられることも多く、ポケモン勝負の難しさを実感しました。
隠密マントのおかげでほっぺすりすり等で状態異常を食らうこともなく、安定して戦うことができたと思います。
でもスカーフで使っている実力者が多いなあ・・・スカーフのほうがいいのかなあ・・・。

マスカーニャ

性格:陽気
特性:変幻自在
持ち物:気合のタスキ
テラスタイプ:草
技構成:トリックフラワー はたき落とす じゃれつく 宿り木の種
努力値:ASぶっぱ

この構築の功労者。タスキマスカーニャは深緑採用が多いですが、中終盤で増えた耐久ガブリアスを一致じゃれつくで削るために変幻自在にしました。
宿り木の種がオシャレポイント。不意打ちがなくて困った場面もありましたが、それ以上にマスカーニャで倒しきれない相手に種を埋め込んでおく動きが強かったです。
相手にカイリューを止められるポケモンがいないなら、種を植えた後マスカーニャを倒してもらって、竜舞チャンスを作ることもありました。

ガブリアス

性格:陽気
特性:鮫肌
持ち物:ラムの実
テラスタイプ:電気
技構成:逆鱗 地震 テラバースト 剣の舞
調整:HAS振り S最速

カイリューの代打で戦ってくれたポケモン。カイリューで倒せないドオーやラウドボーンに対して地震を、ヘイラッシャには電気バーストを撃てるので天然組にも戦えます。
さすがの耐久力を誇り、もう倒されると思ってもギリギリ踏ん張ったりしてくれました。半面、攻撃力が少し控えめなので、食べ残し+守る+あくび持ちのヘイラッシャに手こずることもありました。今にして思えば、剣の舞は身代わりでも良かったかもしれません。

キョジオーン

性格:腕白
特性:清めの塩
持ち物:オボンの実
テラスタイプ:飛行
技構成:塩漬け ボディプレス 鉄壁 自己再生
調整:HDぶっぱ

みんな大好きキョジオーン。終盤はみがまも型が増えていたようでしたが、由緒正しい鉄壁ボディプレ型で使いました。飛行テラスタルで強引に鉄壁を積み物理アタッカーを困らせる動きが強かった一方で、身代わりや隠密マントなどわかりやすい対策で処られることもしばしば。Aも高いポケモンなのでロックブラストを採用するのも面白かったかもしれません。

4 最後に

剣盾のときはダイマックス環境にうまく馴染めず、ラティアスを愛でるだけで終わってしまったのですが、SV環境では楽しくやれそうな気がしています。
次シーズンは2桁を目指すか、次シリーズに向けてパラドックスポケモンや準伝説ポケモンを厳選しておくかの2択が熱いですね('ω')

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