満を持して占い師がコロシアムに参戦しました。今はアストルティア防衛軍等が旬であり、がっつりコロシアムをやっている方は少ないと思いますが、今後どのように環境が変わっていくのか、考えてみたいと思います。
占い師はどんな職か
呪文は使えませんが、様々な効果を発揮するタロットカードを使って戦うテクニカルな職です。20枚のデッキを組んで戦いに臨むため、カスタマイズ性が高いと言えます。
攻撃タロットの素の殺傷力は低いものの、「オーラ状態のキングヒドラ」「魅惑の水晶球」等による威力アップの倍率が非常に高く、準備を重ねたうえで放たれる一撃は凄まじいなんてものではありません。
武器も片手剣・棍・鞭・弓と優秀なものが揃っており、タロットだけの職と甘く見ていると痛い目を見ます。
占い師のパラメータ
占い師の素のパラメータを見てみましょう。レベル105時点で賢者との比較で表にしてみました。
占い師 | 賢者 | |
ちから | 151 | 149 |
すばやさ | 198 | 146 |
みのまもり | 173 | 152 |
きようさ | 186 | 93 |
みりょく | 119 | 123 |
こうげき魔力 | 163 | 182 |
かいふく魔力 | 163 | 167 |
さいだいHP | 322 | 326 |
さいだいMP | 138 | 358 |
魔法系のパラメータですが、あまりパッとしませんね。
ただし、占い師はデッキに組み込むことでパラメータが上昇するタロットがあり、それによって大きく変動します。そしてどんなデッキを用意したのかは敵にはわからないため、占い師の型を読み違えると致命的です。
敵としての占い師
まずはどんなタイプの占い師なのかを見極めることになるでしょう。力を高めるタロットを盛り盛りにして武器でアタックする型、攻撃魔力とテンションを高めて塔や死神の一撃に賭ける型等、色々と考えられるだけに怖いところです。
共通して言えるのは、占い師にはタロットによる優秀なバフが数多くあり、準備の時間を与えれば与えるほど強化されます。今までの環境のように、ポイント優勢だからといって自陣に籠りきりでいるようだと、手痛い一撃をもらうことになるかもしれません。
占い師が「魔王のいざない」「魅惑の水晶球」を使ったら、次にとんでもない射程・範囲・威力のタロットを繰り出してきます。手札を揃える「魔王のいざない」は妨害しようがありませんが、「魅惑の水晶球」は是非とも洗礼で消したいもの。
味方としての占い師
オートマッチングで味方に占い師が来たとき、味方側としても占い師がどんな動きをするのか読めません。意思疎通を図ることができる固定パーティー向きかもしれませんね。
占い師は前述の「魔王のいざない」「魅惑の水晶球」を使った状態においては、必殺の一撃を放てます。ぜひ敵の本丸にたどり着かせるためにフォローしてあげたいところです。そういう意味では、ポイント優勢で終盤を迎えて自陣で敵を迎え撃つ状況を作ることができれば楽ですね。
こんな占い入り構成
まだ構想の域を出ませんが、【パラ武闘占い賢者】なんて構成が面白そうですね。恋人のタロットを使い武闘と占いでテンションリンク、魔術師のタロットでパラか賢者にテンションをあげて・・・と、火力アップ手段に事欠きません。教皇のタロットでスクルト・リベホイムをかけられる点も賢者構成的には非常にナイス。
おわりに
まだまだ環境が煮詰まっていませんので今後の課題ですが、占い師と賢者(賢者構成)の相性は悪くないと思っています。魔術師のタロットでテンションを20にしてイオグランデ!など、ロマンもありますしね。
そこ行く占い師の方、コロシアムに興味ありませんか?