賢者視点による個別職対策その3、魔法使い編です。
概要
言わずと知れた高位の攻撃呪文の使い手です。魔力かくせいからのメラガイアー、マヒャデドスで吹き飛ばされたプレイヤーは数知れず。装備品や防御呪文等により対抗することが可能ですが、それを差し引いても破壊力は高いと言えます。
賢者は固有呪文であるマホステがカギになりそう。
まずは装備品から
魔法使いに対し何の対策も講じないと、5分間呪文を撃たれ続けるだけで試合が終わります。
それでは強すぎるためか、攻撃呪文耐性錬金という比較的安価な体上装備品でダメージを軽減することができます。ぜひ装備しておきましょう。ただし、それだけではCT攻撃呪文を耐えることはできないので、氷闇の月飾りか炎光の勾玉をセットで持っておきましょう。これで最低でもメラガイアーかマヒャデドスのどちらかは耐えることが可能です。賢哲セットで炎を軽減するとなお良し。
防御手段を駆使せよ
魔法使いには、マホカンタ(マホターン)・マジックバリア・マホステ・世界のタロットといった具合にわかりやすい対抗手段が複数存在します。
これらを生かすには、とにかくゆっくりとした流れにすること。お互いバフを積み合ってから衝突、を繰り返すような試合展開になれば、相手魔法使いは手持ち無沙汰になること間違いなしです。逆に自陣に入り込まれて乱闘状態になってしまうとバフが途切れ、絶好の呪文攻撃チャンスを与えてしまいます。
さて、賢者はマホステを使えます。マホカンタと比較されがちですが、こちらは1秒で詠唱が完了するという大きなメリットがあります。魔法使いが早詠みの杖を使っていなければ、詠唱を見てからマホステを差し込むといった使い方ができます。
攻め続ける!
もう一つ、魔法使いの負けパターンとしては、自陣に押し込まれて魔力かくせいすら使わせてもらえない・・・というものがあります。賢者と同じですね。
復活直後からそこそこ戦力になる物理職と違い、魔力かくせいありきの戦闘力ですので、乱戦になると非常に脆いと言えます。賢者と同じですね。
5分間を通しての戦い方
【序盤】
最初の衝突においては、お互いバフが十全であることが多いはず。ということで、攻撃呪文で壊滅させられることはそう多くはないでしょう。
ただし、不気味な閃光を味方ホルダーに撃ち込まれ、追撃の呪文で落とされるのは少々面倒。味方ホルダーのピンチを悟ったら、零の洗礼で魔法使いの攻撃力を奪ってしまいましょう。賢者は「魔力かくせい・早詠みの杖・活命の杖」の3点セットを一瞬で奪える上、マホステでこちらへの攻撃手段はほぼゼロと、相当に面倒な相手になれます。
【中盤】
不用意に味方同士で固まって、マヒャデドスで壊滅・・・というのは最悪。前述した防御バフが途切れている場合は魔法使いの動向に注意しましょう。できることなら乱戦にせず、じっくりバフを積み合う展開にしたいことも述べたとおりです。
なお、こちらの防御手段が完璧と見るや、素手でしんくうはを撃ったり、短剣で状態異常を入れる、ムチでバフを剥がすといった搦め手を使ってくる魔法使いもいます。突然の行動にびっくりすることのないよう、頭に入れておきましょう。
【終盤】
賢者がポイントを失っている状態なら、積極的に零の洗礼を撃ちに行くのも面白い戦術です。いつも武闘家にされていることをやってみましょう。
魔法使いに逆転の一撃を撃たせないことで勝利につながるというケースはよくあります。魔法使いは、賢者対策として闇属性を積むことは多くとも、光耐性までは手が回らない人が多いです。すなわちイオグランデを当てると意外なダメージが出ることがあると覚えておきましょう。
まとめ
魔法使いは強力な職業ですが、物理攻撃と違って、対策を実行することでその脅威は軽減できます。魔法使いに苦しめられている方は、改めて「同じ呪文使いとして、何をされたら嫌か?」と振り返ってみましょう。